なぜ子育てのために会社を辞めなければならないのか

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人づてに伺ったことですが、他人事とは思えないので
私の想うところを寄稿します。
『なぜ子育てのために会社を辞めなければならないのか』
『保育園落ちた日本死ね』という言葉が、
新語・流行語大賞に入ったというのは、もう9年前。

あれからの日本も少子高齢化が一層進み、
保育園問題についても、幾つかの施策もおこなわれて、
その後の保育施設の多様化もあり、
認定こども園が街中にも増えてきましたが、
大都市圏では、まだまだ改善したとは言いがたい状況。

こども家庭丁、保育所等関連状況取りまとめ
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

そんなおりに、保育園と仕事にまつわる話が耳に入ってきました。
夫婦共働きの家庭に、子どもが産まれて育休へ。
地域の保育園に申し込み、双方の親御さんが離れていて、
待機点数ランク的には上位のはずですが、
半年後の年度末には、保育園が決まらず仕事復帰を断念。

さらに、1年間待つことになり、育休中も会社とコンタクトを取り、
焦らず復帰を待ちますとのお話しだったそうです。
この春やっと、保育園が決まり仕事復帰となりましたが、
育休前の職場には戻れず、別系列の職場へ復帰。

当然フルタイムでは働けないことは了承済みのはずでしたが、
保育園の送り迎え、子どもの急な体調不良などで、
なかなか時間通りに仕事ができずに、早退や休みが増える。

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そうしているうちに、女性だけの職場にもかかわらず、
サポートされるのではなく、まったく逆のことが起こり、
いじめのような対応や甘えがある、みんな迷惑していると、
パワハラのような扱いを受ける。
会社のしかるべき部署に相談するも、その後のさしたる対応はなし。

そのうちに、彼女自身の身体に変調が現れて、
精密検査をしても異常はないものの、精神的ストレスとの診断。
通勤の電車に乗ると、動悸や息切れが起こり、
そしてついに、職場で複数人になじられて過呼吸となり。。。
機を待たず、退職されたとのこと。

こういう理不尽が未だに起こっている職場環境で、
どのようにして子育てをして、仕事を継続していくのか。
そんな職場は、辞めて正解。
そこまで身体を壊してまで働くことはない・・・とは思うものの、
夢を叶えるために難関を通り抜けて得た仕事を、
自分の落ち度ではないことで、
しかも愛する子どもの子育てが原因で去らなければならい無念さ。

他人の私が聞いても、胸が締め付けられて、
言葉が出ませんでした。
こうしたことが、日本のそこかしこで起きていると思うと、
いたたまれない気持ちとなり、
いまだに私の胸の奥がわさわさします。
こんなご経験、皆さんも見聞きされていますでしょうか?

自分の子育てが終わって、子どもや孫を持つ身として、
日本の子育て環境の更なる向上を願ってやみません。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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