初めて熱海をじっくりと満喫

子どもが小さかった頃は、
伊豆半島にもちょくちょく出掛けていましたが、
熱海市内は通過路。
仕事では、下多賀と伊豆高原で
それぞれ設計した住まいがありますが、
いずれの現場も静岡から車で行くことがほとんど。
そうすると熱海はいつも素通りするコース。
静岡・伊豆高原の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_4.html
熱海・下多賀の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_3.html
今回初めて熱海で宿泊する機会があり、
ここを中心にゆっくりとする計画でした。

今回の目的一番は、隈研吾設計のCOEDA HOUSE
https://acao.jp/cafe-dining/coeda-house
最近の隈研吾設計で良く目にする細い木を組み上げていく建築。
やはりディテールやカーボンワイヤーで引っぱる仕組みを体感。
なかなかの力業の木組み構造ですが、それを軽やかに表現していて
気持ち良かったです。

ローズ&ハーブガーデンやイングリッシュガーデンなどが
20万坪の敷地に点在するACAO FORESTの中にあり、
入園料4,000円、駐車場1,000円(3,000円購入で半額)と
ちょっと躊躇するような値段設定ですが、
これだけの敷地を管理するには必要ですかね。
できれば、花のきれいな春先がお勧めでしょうか?
実際われわれを含めて、何組かは
チケットセンター横でちょっと相談中でした・苦笑。
さすがにこの値段では私のリピートは・・・もうないかなぁ。。。
https://acao.jp/forest
また今後は同じ隈研吾設計のドームテント型宿泊施設や高級ビラが
整備されるようで、これまた期待できます。
そうなると、また来るかも。。。
それにしても、負債100億円からの再生事業とは凄い。
https://signal.diamond.jp/articles/-/1640

もう一つの目玉は起運閣
https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002036/1002039.html
大正時代に別荘として建てられたのち、
増築されて旅館として生まれ変わり、
太宰治・志賀直哉・谷崎潤一郎・山本有三などの文豪に愛された
日本家屋に中国・欧州の装飾と様式が融合された、
独特の雰囲気を持つ大正浪漫建築でした。

最後は、熱海城と熱海トリックアート迷宮館。
ベタではありましたが、そびえ立つ姿に、
ちょっと立ち寄って見ましたが、こちらも展示がなかなか良かったです。
一度行けば十分ですが、一度は行かないと・苦笑。

特に、熱海トリックアート迷宮館は、すべてを写真に収めようとすると
相当の体力が必要です・笑
まさに、膝が笑うほどに体力を削られますので、ご覚悟を。。。

その疲れを癒やす宿泊先は、『あたみ石亭』
https://sekitei.co.jp/atami/
数寄屋造の宿泊室が石畳の間に点在するゆったりさと
露天風呂温泉と宿泊室にも温泉が引かれて、
Wで温泉を楽しめましたので、
消耗した体力も美味しい食事と共に復活できました。

たかが熱海、されど熱海。
まだまだ魅力満載の熱海でした。
翌日は平日の月曜日にもかかわらず多くの観光客、
そして、若者の多さにも驚きました。
今や熱海も東京から至近の観光地として
若者にも人気スポットなのですね。
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・・・どうも、ありがとうございました。

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