BIM設計で設計・現場での情報共有を直感的におこなう 大改造!!劇的ビフォーアフター石川邸リフォーム施工編9
アトリエMアーキテクツでは、5年前から設計のスタイルを
2D設計からBIM設計に移行しております。
私の世代は手書き図面を美濃紙に描き、
それをジアゾ感光紙へ青焼き機器を通してコピーする世代。
徹夜をして、図面を完成させて、
あとはそれをひたすらコピー機に流し込む。。。
紙が絡まったり、ジアゾ液が足りなくなったり・・・
とにかく提出が終わると、みんな抜け殻のようになった時代。
そういう手書きは、CADが当たり前の時代でも
重要なことだと、あらためて感じております。
独立した42歳の時に、何とかスタッフに教えを請い
CADを習得してから独立。
その後は、主に2D設計として20年間設計してきました。
私のツールは、A&A社Vectorworksarchitect。
MiniCad時代からMac唯一のCadでしたが、
今はWindowsでもOSを問わず使用できるハイブリッド版。
5年前のプロジェクトをきっかけとして、
その必要なスキルとしてBIM設計へ移行しましたが、
手書きスケッチは必須、適宜2D設計を交えるスタイルです。
要は、建築を表現する、住まい手への伝達、
現場へイメージ共有として、どうのように活用するかですね。
元々、情報共有のための図面量には
住まい手・施工者にも驚かれますが、
まだまだ、試行錯誤ですが、
確実に、設計内容はより的確に伝達できるようになったと思います。
大改造!!劇的ビフォーアフターの物件でも、
設計時間が、通常の設計よりも大幅に少ないながら、
それを言い訳にすることなく、番組や施工者への情報共有として、
有益な設計となって来たと思います。
そして、何よりも住まい手に満足していただけるリフォームと
なっていることが、特殊な環境下でも基本中の基本です。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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