2023年専門学校夏期課題・静岡建築探訪
建築は、実際にその場所に出向いて、
その空間に身を置くことで、
自分自身に眠っている様々な感覚を呼び起こさせてくれます。
敷地に足を踏み入れた瞬間から、その建築家が、
その場所の環境に込めた思いを感じとることもできます。
東京では、身近に有名建築が目白押しで、
日々、そこに身を置くことはたやすいのですが、
地方となると、こうした建築に出会えることは
格段に少なくなります。
有名建築家というと語弊があるかもしれませんが、
社会的に評価されている建築家の建築には、
一種の場のエネルギーを感じることができる
と、個人的には思っています。
建築と建物との違い。
それは、人に対して美的或いは詩的な感動や心地よさなど
心に訴えかける何かがあると考えています。
静岡県内にも、こうした建築を体感することができますので、
この機会に、是非訪れてみてください。
<学生の皆さんへ注意事項>
以下の建築のうち、静岡県内のどこかを選択して
夏期休暇中に訪れて、その感想を写真と共に
8/31(木)までにメールにて提出してください。
・メールには、その建築と使用素材への印象を記してください。
(名前と学籍番号を忘れずに)
・写真1点は私のメールアドレスにて送付。
※メールアドレスはトップページ上部より確認。
※なお、建築内部で写真を撮る場合は、
あらかじめ、学校名、主旨を説明して、許可を得てください。
但し、美術館の場合は内部撮影不可の場合も多いので現地確認願います。
その場合は外観写真でOKです。
・メールを送る時は、タイトルがないメールは、
自動的にはねられますので、気をつけてください。
1.芹沢銈介美術館:白井晟一
/静岡市駿河区登呂5-10-5
http://www.seribi.jp/
2.駿府教会:西沢大良
/静岡県静岡市葵区相生町15-1
http://www.sunpukyokai.org/
※日本基督教団駿府教会は、あいているときしか入れませんので、
スケジュールを確認して下さい。
また、内部は主旨を説明すると、見せてもらえますが、
必ずノートに記帳して、御礼を言いましょう。
3.と4.は日本平の中腹と頂上にありますので、
折角なので、セットで体験してください。
3.静岡県舞台芸術公園:磯崎新・・・日本平パークウェイ中腹
/静岡市平沢100番1・・・屋外劇場/有度・宿泊棟・屋内ホール/楕円堂まで行ってみましょう。
https://spac.or.jp/about/shizuoka-performing-arts-park
4.日本平夢テラス:隈研吾・・・日本平パークウェイ頂上
/静岡県静岡市清水区草薙600-1
https://nihondaira-yume-terrace.jp
5.ねむの木こども美術館・どんぐり:藤森照信
/掛川市上垂木あかしあ通り一丁目
https://www.nemunoki.or.jp/donguri
6.ねむの木美術館・緑の中:坂茂
/同内
https://www.nemunoki.or.jp/donguri
7.資生堂アートハウス:谷口吉生. 高宮真介
/静岡県掛川市下俣751-1
http://www.shiseido.co.jp/art-house/
1980 年日本建築学会建築賞
8.特種製紙Pam:坂茂
/駿東郡長泉町本宿437
https://www.tt-paper.co.jp/pam/
※事前予約が必要です
9.秋野不矩美術館:藤森照信
/浜松市天竜区二俣町二俣130
https://www.akinofuku-museum.jp
10.地球のたまご(OMソーラー研究所):永田昌民
/静岡県浜松市西区村櫛町4601
http://omsolar.jp/tamago/building.html
自然エネルギーの様々な試みが体感できます。
※事前予約が必要です
11.静岡県富士山世界遺産センター:坂茂
/静岡県富士宮市宮町5-12
https://mtfuji-whc.jp
東京へ行く場合は、下記の場所ではまとめて建築探訪できます。
現在、第七波の新型コロナウィルス感染拡大の中ですので、
感染対策の徹底をお願いいたします。
12.東京ミッドタウン
http://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities/
・サントリー美術館:隈研吾/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design-art/suntory-museum/
・21_21DESIGN SHGHT:安藤忠雄/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design-art/21-21/
13.上野公園内美術館群
・国立西洋美術館:ル・コルビュジエ/内部撮影可
※2016年・国立西洋美術館本館を含む7カ国17資産で構成される
「ル・コルビュジエの建築作品」世界文化遺産登録!
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
・東京文化会館:前川国男/内部撮影可
http://www.t-bunka.jp/
※師匠コルビュジエの向かい側ですので同時に体験しましょう。
・法隆寺宝物殿:谷口吉生/内部撮影可
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=00&mansion_id=M4
14.表参道でも安藤忠雄、伊藤豊雄、隈研吾、中村拓志他の各建築が見られます。
青山通りに向かって歩いてみてください。
・表参道ヒルズ/安藤忠雄 内部撮影可
一番奥に、同潤会アパートが保存されています。
http://www.omotesandohills.com/info/
・TOD's表参道ビル/伊藤豊雄
http://www.arcstyle.com/tokyo/251_tods.html
・ONE表参道/隈研吾
http://www.arcstyle.com/tokyo/oneomotesando.html
・東急プラザ オモカド/中村拓志:ハラカドは神宮前交差点向かい側
内部撮影可・・・屋上庭園は必見です。
http://omohara.tokyu-plaza.com/
・東急プラザ原宿 ハラカド/平田晃久:オモカドは神宮前交差点向かい側
内部撮影可・・・屋上庭園は必見です。
https://harakado.tokyu-plaza.com/floor_map/
・プラダ ブティック 青山店/ヘルツォーク・ド・ムーロン
※青山通りを越えて、ちょっと歩くと。。。
http://www.archstructure.net/contents/prada/
・サニーヒルズ南青山店
※プラダビルから外苑西通り方面へ 内部撮影可
http://www.sunnyhills.co.jp/stores_japan.php
夏季休暇は、長いようで短いもの。
授業で、いつも言っているように、
空間の中に身を置くことで、
必ず、学生皆さんの今後の建築に対する考え方が変化します。
では皆さん、折角の長い夏休みですが、
熱中症にも気をつけて、
有意義な夏休みを過ごして下さい。
後期に、また元気にお会いしましょう。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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その空間に身を置くことで、
自分自身に眠っている様々な感覚を呼び起こさせてくれます。
敷地に足を踏み入れた瞬間から、その建築家が、
その場所の環境に込めた思いを感じとることもできます。
東京では、身近に有名建築が目白押しで、
日々、そこに身を置くことはたやすいのですが、
地方となると、こうした建築に出会えることは
格段に少なくなります。
有名建築家というと語弊があるかもしれませんが、
社会的に評価されている建築家の建築には、
一種の場のエネルギーを感じることができる
と、個人的には思っています。
建築と建物との違い。
それは、人に対して美的或いは詩的な感動や心地よさなど
心に訴えかける何かがあると考えています。
静岡県内にも、こうした建築を体感することができますので、
この機会に、是非訪れてみてください。
<学生の皆さんへ注意事項>
以下の建築のうち、静岡県内のどこかを選択して
夏期休暇中に訪れて、その感想を写真と共に
8/31(木)までにメールにて提出してください。
・メールには、その建築と使用素材への印象を記してください。
(名前と学籍番号を忘れずに)
・写真1点は私のメールアドレスにて送付。
※メールアドレスはトップページ上部より確認。
※なお、建築内部で写真を撮る場合は、
あらかじめ、学校名、主旨を説明して、許可を得てください。
但し、美術館の場合は内部撮影不可の場合も多いので現地確認願います。
その場合は外観写真でOKです。
・メールを送る時は、タイトルがないメールは、
自動的にはねられますので、気をつけてください。
1.芹沢銈介美術館:白井晟一
/静岡市駿河区登呂5-10-5
http://www.seribi.jp/
2.駿府教会:西沢大良
/静岡県静岡市葵区相生町15-1
http://www.sunpukyokai.org/
※日本基督教団駿府教会は、あいているときしか入れませんので、
スケジュールを確認して下さい。
また、内部は主旨を説明すると、見せてもらえますが、
必ずノートに記帳して、御礼を言いましょう。
3.と4.は日本平の中腹と頂上にありますので、
折角なので、セットで体験してください。
3.静岡県舞台芸術公園:磯崎新・・・日本平パークウェイ中腹
/静岡市平沢100番1・・・屋外劇場/有度・宿泊棟・屋内ホール/楕円堂まで行ってみましょう。
https://spac.or.jp/about/shizuoka-performing-arts-park
4.日本平夢テラス:隈研吾・・・日本平パークウェイ頂上
/静岡県静岡市清水区草薙600-1
https://nihondaira-yume-terrace.jp
5.ねむの木こども美術館・どんぐり:藤森照信
/掛川市上垂木あかしあ通り一丁目
https://www.nemunoki.or.jp/donguri
6.ねむの木美術館・緑の中:坂茂
/同内
https://www.nemunoki.or.jp/donguri
7.資生堂アートハウス:谷口吉生. 高宮真介
/静岡県掛川市下俣751-1
http://www.shiseido.co.jp/art-house/
1980 年日本建築学会建築賞
8.特種製紙Pam:坂茂
/駿東郡長泉町本宿437
https://www.tt-paper.co.jp/pam/
※事前予約が必要です
9.秋野不矩美術館:藤森照信
/浜松市天竜区二俣町二俣130
https://www.akinofuku-museum.jp
10.地球のたまご(OMソーラー研究所):永田昌民
/静岡県浜松市西区村櫛町4601
http://omsolar.jp/tamago/building.html
自然エネルギーの様々な試みが体感できます。
※事前予約が必要です
11.静岡県富士山世界遺産センター:坂茂
/静岡県富士宮市宮町5-12
https://mtfuji-whc.jp
東京へ行く場合は、下記の場所ではまとめて建築探訪できます。
現在、第七波の新型コロナウィルス感染拡大の中ですので、
感染対策の徹底をお願いいたします。
12.東京ミッドタウン
http://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities/
・サントリー美術館:隈研吾/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design-art/suntory-museum/
・21_21DESIGN SHGHT:安藤忠雄/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design-art/21-21/
13.上野公園内美術館群
・国立西洋美術館:ル・コルビュジエ/内部撮影可
※2016年・国立西洋美術館本館を含む7カ国17資産で構成される
「ル・コルビュジエの建築作品」世界文化遺産登録!
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
・東京文化会館:前川国男/内部撮影可
http://www.t-bunka.jp/
※師匠コルビュジエの向かい側ですので同時に体験しましょう。
・法隆寺宝物殿:谷口吉生/内部撮影可
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=00&mansion_id=M4
14.表参道でも安藤忠雄、伊藤豊雄、隈研吾、中村拓志他の各建築が見られます。
青山通りに向かって歩いてみてください。
・表参道ヒルズ/安藤忠雄 内部撮影可
一番奥に、同潤会アパートが保存されています。
http://www.omotesandohills.com/info/
・TOD's表参道ビル/伊藤豊雄
http://www.arcstyle.com/tokyo/251_tods.html
・ONE表参道/隈研吾
http://www.arcstyle.com/tokyo/oneomotesando.html
・東急プラザ オモカド/中村拓志:ハラカドは神宮前交差点向かい側
内部撮影可・・・屋上庭園は必見です。
http://omohara.tokyu-plaza.com/
・東急プラザ原宿 ハラカド/平田晃久:オモカドは神宮前交差点向かい側
内部撮影可・・・屋上庭園は必見です。
https://harakado.tokyu-plaza.com/floor_map/
・プラダ ブティック 青山店/ヘルツォーク・ド・ムーロン
※青山通りを越えて、ちょっと歩くと。。。
http://www.archstructure.net/contents/prada/
・サニーヒルズ南青山店
※プラダビルから外苑西通り方面へ 内部撮影可
http://www.sunnyhills.co.jp/stores_japan.php
夏季休暇は、長いようで短いもの。
授業で、いつも言っているように、
空間の中に身を置くことで、
必ず、学生皆さんの今後の建築に対する考え方が変化します。
では皆さん、折角の長い夏休みですが、
熱中症にも気をつけて、
有意義な夏休みを過ごして下さい。
後期に、また元気にお会いしましょう。
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