ブログ授業2023・日本美の再発見・桂離宮
八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして八条宮家の
別荘として造られた桂離宮。
簡素にして、明快な建築と庭園は、日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトによって
賞賛されました。
その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、実用性と美観が
一体となっています。
また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法が
取り入られています。
また、松琴亭の襖や床の間で使われている青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象を与える空間となっています。
桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、
同様な措置がとられています。
宮内庁HP
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
<ブログ授業2023ミッション>
上記の宮内庁トップページから施設案内ビデオ映像で、
桂離宮全体の解説を聞きながら、
庭園を巡って点在する茶室観ることができますので、
じっくり鑑賞し、各々の感想コメントをID(名前ではありません)を記して、
本日より今週末の4/22(土)・23(日)までにコメント欄に記入してください。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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この記事へのコメント
内装は華やかに見せるために色が使われていた
いつか自分の目で見てみたいと思いました。
季節によって風景が全然違うものに見えるのはすごい美しいと思いました。
それは、扉を開けると大きな池があり月を見るための部屋がありとても良いなと思いました自分は、星を見たり月を見たりすることが好きなので魅力を感じました。今の時代は、スマホなど機械が生活の一部になっていて自然に触れることがとても減っていると思います。昔は機械がないので日常の楽しみ方が現代とは違っているとおもいました。こういった昔の自然の活かし方、楽しみ方がいいなと思いました。
自然がもっと好きになりました
実際に行ってみたかったです
桂離宮は京都の中でも行ってみたいと思ってる庭園なのですごい面白かったです。回遊式庭園の中でも天橋立をイメージした場所があったり、茶室があったり、とても日本らしい建築だと思いました。自分は、茶道をやっていたので茶室の良さがすごく伝わりまた、2級造園施工管理技士補も持っているので聞いた事ある単語が並んでいたのでとても聞きやすかったです。