大改造!!劇的ビフォーアフター石川邸リフォーム施工編1・減築による対応策

DSC02419.jpeg
石川邸は、築57年のごく普通の一軒家でしたが、
店舗併用住宅とするためには、
そのままの規模でリフォームしてしまうと、
予算が合わないことは自明のことでした。

小屋組.jpeg
そのために35.7坪ある既存の住まいを
ご夫婦とお母さんの三人の居住スペース、
そして店舗客席と厨房他付室などを効率的に再配置することで
3.7坪減築して、32坪と小さくしました。

2階屋根解体0.jpeg
また、この減築を2階の部屋とすることで、
その屋根の瓦も撤去しています。
これによって約1tの上部荷重を軽減でき、かつ
住まいの構造補強を軽減に役立てております。
そして残りの既存の瓦屋根はそのまま残し、
1階下屋部分のカラー鉄板屋根は、ケレン処理の上
再塗装することで、そのまま活用しています。

IMG_6601.jpeg
また、3.7坪の壁と屋根の解体により不要となった、
柱・梁・小屋束、そして野縁などは、
既存躯体の補強に再利用することにしました。
ウッドショック下での木材不足の中での工事でしたが、
この減築によって、かなりのコストを軽減することができました。

外観.jpeg

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

この記事へのコメント