BIM設計では各部の見え方検討は楽になる

もうBIM設計に移行して4年になります。
企画→基本→実施の各設計においての
クライアントとのやり取りの情報共有は
格段に便利になりますが、それは現場に入っても同様です。

現場詳細図はやはり2D設計の方が便利ですが、
それも、BIM設計上でおこなえば、
現場への指示がより明快になります。
設計側と造り手側、お互いに老眼同士ですから・苦笑。
先日もテレビ台の下開き戸のソフトダウンステーの
新型があるのでそちらへ変更するということで、
ガラス戸越しの見え方がどうなるか?と、
メーカーから金物の3Dデータをダウンロードして
テレビ台の中に配置して確認するということが簡単にできます。


10年前に設計したテレビ台は米松ピーラー造作でしたが、
今回の住まいはウェスタンレッドシーダー主体のため
当初は米杉で検討していました。
しかし材種が濃い色系なので、ちょっと圧迫感があるのと、
柔らかい素材なので無垢での仕様では、
扉や引き出しに、長期的に不安が残るので、
和紙張りに変更したニュータイプとなっています。
こうして、家具屋さんとの詳細検討が続いています。
外構工事も、まだまだ検討課題がありますので、
そろそろ施工図提出にプレッシャーを掛けておりますが、
どうぞよろしくお願いしますm(__)m

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・・・どうも、ありがとうございました。

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