ブログ授業2020・日本美の再発見・桂離宮

八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして八条宮家の
別荘として造られた桂離宮。
簡素にして、明快な建築と庭園は、日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトによって
賞賛されました。
その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、実用性と美観が
一体となっています。

また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法が
取り入られています。
また、松琴亭の襖や床の間で使われている青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象を与える空間となっています。

桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、
同様な措置がとられています。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
<ブログ授業2020ミッション>
上記宮内庁トップページから施設案内ビデオ映像で、
桂離宮全体を解説を聞きながら、
巡って見ることができますので、じっくり鑑賞し、
各々の感想コメントをIDとともに、
4/25(土)・26(日)コメント欄に記入してください。
それを過ぎても、コメント大丈夫ですが、
GW明けの授業で、何か特別課題ミッションがあると思います。。。
では、不要不急の外出は控えて、
新型コロナウィルス感染に気をつけてください。
GW明けに、また元気でモニター越しにお会いしましょう。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
この記事へのコメント
どこからでも美しい景色が見られるようになっていたと思う。
ふすまにも綺麗な模様などがあってとても綺麗だった、家の中に川も流れていた。
建物や橋などは石と木材などで作られていた。
どこからでも美しい景色が見られるようになっていたと思いました。建物や橋などは石と木材などで作られていました。建物の中と庭園を仕切るものが少なかったり壁がなかったりで、建物のなかでも開放感があり、建物も庭の一部になっていると感じました。なので、建物内にいても庭にいる感じで面白いと思いました。
内からは庭や緑が目に入りやすく、落ち着く空間になっていました。また、外から見ても池や地形をいかして、建物が庭に溶け込んでいました。大事な地に着く柱は土台の石と組んでいるため丈夫だと思いました。
部屋はふすまで区切られ、天井は高いため、開放感がありました。部屋によっては、斬新な模様や絵が描かれていて空間に飽きないと思いました。
全体を一望できないようにつくられていて、襖を開けたり橋を渡ったりすることで日本美の極致ともいうべき庭や建物が次々に現れる仕掛けには驚くばかりだ。
こーいう家に住みたいと思いました
外装の洗練されたデザインとは違い、内装は大胆な柄のふすまや障子、壁が多いのにもかかわらず庭とも違和感なく溶け込んでいてすごいと思った。
周囲の景観を含めて一つの建築だと思った。
しかもどこからでも景色のみれるのが素敵です!
どうすれば美しくうつるかを考えて作られたのが伝わりました。
動画でも見ていて楽しくて、ほんとに春夏秋冬どの季節にも違った景色、美しさがあると思いました。
昔のこのような建築は残し続けて伝えていく事も大事だと思いました。
一度行ってみたいです。
州浜が砂浜と灯台に見立てられて作られているっていうのが確かにそのように見えて面白いなと思いました
それに住吉の松が一度に庭の全体を見せないために置かれているというのが驚きました
実用性と美観の一体と言われていましたがまさにその通りだなと感じました
また、ちゃんとした自然があった昔だからこそできたものなのかなとも思いました。
周囲の景観と溶け込んでいてとても美しかったです。
また、開放的で居心地の良い空間だと思いました。
やり方がわからずコメントが遅れてしまいすみません。
コメント遅れてすみません。
一回目の授業を休んでしまい、やり方が分かりませんでした。
外壁はとても無駄のない構造で内部は光が小さな穴から入ってくるため夕方までは明るいと思いました。