大改造!! 劇的ビフォーアフター渡辺家・Special Thanks!
今回で物件12軒目、放映15回目の出演となりました、
平成最後のビフォーアフター、いかがでしたでしょうか?
番組HP渡辺家概要はこちらから。
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00189nmkwr.html
ここ6年の間は東京・八丈島、沖縄・久米島、
日本最南端・波照間島、長崎・さだまさしの詩島と続いた島リフォーム編。
6年振りに島から陸に上がって、富士山の麓で
久しぶりに『島の匠』から『森の木の代弁者』に戻りました。
今回はビフォーアフター工務店として、
魔裟斗さん・尼子インター渚さんとの協働作業でしたが、
さまざまな施工プロセスに、カメラのあるなしに関わらず、
ロケ時間目一杯にご協力いただき、本当ありがとうございました。
山梨の冬という底冷えする現場の中、
色々と難易度の高い施工でご苦労されましたので、
アフターで、ご家族にリフォーム内容をご紹介するのにも、
その背景を説明されていて、作り手の想いがこもっていました。
昨年の11月に現場検証が始まってから約6ヶ月
通常設計監理に費やす期間は1年以上ですから、
超ハイスピードでの業務とはなりました。
現場検証から年末の解体工事に向けて、
既存図面作成→リフォーム検討→構造模型製作と木造インフィル設計
→各部設計と工務店への見積→Jパネル割付製作図と見積→調整→解体へ。。。
今回は、既存鉄筋コンクリート造2階建ての中での
スケルトンインフィルでのリフォームでしたが、
既存設備配管の整理や建物内の最終枡調整、
隣地巾40cmでの給湯器他配管設備、断熱領域の設定などなど、
ギリギリのせめぎ合いでした。
解体工事が年末年始に掛かりましたので、
建築・設備工事は、実質2.5ヶ月弱でしたので、
施工者関係者の方々の負担も、相当なものとなっております。
また私自身も、介護をサポートしている世代でもあり、
今回のご家族のお話には、感情移入される部分も多々ありました。
この番組で紹介された工事費でおこなうためには、
テレビならでは、様々な関係者のご協力があればこそ。
今回は、以下の方々の誠心誠意なるご協力のお陰で
無事、渡辺家を蘇らせることができました。
この場をお借りしまして、
あらためまして、御礼申し上げます。
皆さん、どうもありがとうございました。
カネヒロ工務店/舟久保広一(棟梁・現場監督)
担当大工/宮下丈史,土橋一良
・電気工事:萱沼電気/萱沼善夫, 高村健市
・給排水設備工事:彩孝設備/羽田博
・解体工事:輝宝/大谷健太, 白須龍太郎
・仮設工事:鳶政工業/羽田政男, 山本勝久
・基礎工事:加藤工業/加藤保
・防水工事:アルファ/古屋修
・コーキング工事:羽田コーキング/羽田伸太郎
・板金工事:ホリウチ工業/堀内充, 堀内正三
・建具工事:渡辺建具店/渡辺和男
・家具工事:宮下木工/宮下五三夫
・塗装工事:佐藤塗装/佐藤俊治
・タイル工事:荒井タイル/荒井光行
・ガス工事:吉田ガス/舟久保功
・建材:ヤマヨセンター/渡辺功
・アルミサッシガラス:渡辺建装/渡辺裕之
・手摺工事:アイエバリ/水流和規
・タイル加工販売:グラデスタオ/高橋良武 アイケン
また以下の資材については、私の普段の仕事でもお世話になっている
各企業の方々には、格別のご協力をいただきました。
あらためて、御礼申し上げます。
・丸天星工業:静岡県産杉材JPウォール
・・・インフィル木造構造躯体,造作家具材
http://marutenboshi.com
JPウォール
http://marutenboshi.com/jpwall.html
・三菱商事建材/アイカ工業:構造用面材モイスTM,内装材モイス,モイスコート
・・・入り口外壁下地壁,居室天井材,玄関,水回り壁天井仕上材
https://moiss.jp/moiss-nt/
モイスTM
https://moiss.jp/moiss-tm/
・四国化成工業:エクランEX,パレットCX,けいそうモダンコート外装
・・・玄関廻り床,玄関柱,水回りRC壁仕上塗材
エクランEX
https://download.shikoku.co.jp/iportal/CatalogPageGroupSearch.do?method=catalogPageGroupSearchByCatalogCategory&type=clcsr&volumeID=CATALOG&catalogID=2106280000&catalogCategoryID=3499180000
パレットCX
https://download.shikoku.co.jp/iportal/CatalogPageGroupSearch.do?method=catalogPageGroupSearchByCatalogCategory&type=clcsr&volumeID=CATALOG&catalogID=2106280000&catalogCategoryID=3498830000
けいそうモダンコート外装
http://kenzai.shikoku.co.jp/products/wall_outer/gaisou/index.html
・TOTO:システムキッチンミッテ,衛生機器一式,手摺金物
https://jp.toto.com/products/kitchen/mitte/
そして忘れてはならない、番組の制作担当者の方々。
今回も大変、お世話になりました。
どうもありがとうございました。
・高橋総合演出
・植田朝日放送プロデューサー
・山下朝日放送制作局
・青山社長兼プロデューザー
・古賀プロデューザー
・武川プロデューザー
・酒井ディレクター
・沖津アシスタントプロデューサー
兼カメラマン兼アシスタント大工兼現場対応担当
・映像担当:池田屋
カメラマン/山田洋和,三好哲也,安達良,杉村正視,吉田剛
VE/楠部達也,善方光一,福重伸隆,横田満洋
アシスタント/佐藤文哉
皆さん、大変ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました!
<ブログ授業・学生の皆さんへ>
番組はいかがだったでしょうか。
建築計画Ⅰの授業の一環ですので、
番組内容の中で、自分が興味を持った事柄を
建築・設備・木材・素材・施工の中から選んで、
IDと共にコメントしてください。
ではGW明けに、お会いしましょう。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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この記事へのコメント
・木にドライヤーをかけて木を柔らかくして曲げることによって手すりをつけていましてが、木が焦げない理由も知りたいですが、曲がった事が気になります。
・木をたくさん使った家ですが、夏は木は膨らみ冬は木が縮みますが歪みなどはないのでしょうか?あるいはどのような対策をしていますか?
・木材をバーナーで炙り耐久性耐火性に優れるようにする伝統的技法は古来から伝えられていると言っていたのですが明確にいつくらいから使われている技法なのでしょうか?
・家を建てるときなぜ杉、檜が多く使われているのですか?
・機会から出てきた50年以上使われていた木はどんな種類の木だったんですか?
機械で使っていた木がまた再利用することについて、いつか壊れることはないんですか?
ほぞ継ぎでつなげるのは、釘やネジと比べてどれくらいの効果の違いがありますか?(耐久性やコストなど)
床や壁、天井の断熱材に少しでも隙間があると保熱力はどれだけ変化しますか?
床組が大引に根太ではなく大引とその間に断熱材を入れその上に床仕上げをしていたのですがその違いはなんですか?
木の種類、木材の加工方法だけでなく、風呂場にある富士山の写真などの細かいことまで建築士側が指定するのですか?
また、再利用する材料は元から決めておくのですか?それともその場で決めるのですか?
・グラスウールと普通の断熱材では温かさなどは違うのでしょうか?
・木をたくさん使った家だったのですが主にどの木を多く使ったのですか?
・この家に板状の断熱材を使っていた理由はなにか理由はあったのですか?
釘を使わず木材同士組み立てていた場所がありましたが、釘を使わなくても強度は高いですか?
木材は杉を使っていましたが何か、こだわりがあるんですか?
あと個人的に2階が気になります。
・家に使用される木材はスギや檜以外で何かありますか
・断熱材の厚さはどのようにして決めていますか
元の家を見て再利用するものなどはその時に決めたりしているんですか?
気になります!
後、杉とかが多く使われている理由は強度が高いからとかでしょうか?
天井裏にグラスウールを入れてましたが普通の断熱材とどう違うのでしょうか?
手すりの木にドライヤーを当て曲げていましたが耐久性などが大丈夫なのでしょか?
杉をペンキで塗装するのでは、なくバーナーで焼いて焼杉にして木の耐久性を上げるなんて驚きました
二階建てのはずですが二階は、どうなってるのでしょうか気になります
リフォームする際に大切なことというのが
その人が暮らしやすくするというのもそうですがただリフォームするだけではなくその人の思い出も一緒に形を変えて残すというのも大切だと分かりました
あと手すりに木の粉と樹脂が一体になっている木材を使用して熱を加えて曲げて角に
直角のジョイントを入れないでそのまま
スムーズにいけて高齢者の方にも安全で
すごい技術だと思いました
断熱材について質問です
屋根にはグラスウールを使用していたのですが普通の断熱材と何が違いますか?
あの金額では大変なんでしょうが、スタッフの方々のご努力の賜物ですね。
お疲れ様でした。
断熱材は冬に活躍するイメージがあるのですが夏だとどのような効果がありますか?また断熱材を用いた時のデメリットなどはありますか?
木材をバーナーで焼いて耐久性を上げていましたが焼かない場合と焼く場合との耐久性の差や、なぜ焼くことで耐久性が上がるのかを知りたいです。
また、リフォームする際に依頼者の方とどれくらいの交渉をして完成まで至るのかなども知りたいです。
実際に使用する木材の種類はどのようにして決めていますか?
・木材は、何も加工されていないものを使用するのですか?
・断熱材は、最低どのくらいの厚さがなければいけないのですか?又腐ったりはしないのですか?
二階や裏の工場はどんな風になったんでしょうか
・土間の上に床を作りましたが床下の湿気対策はどのようにしているのでしょうか?
・壁を作るシーンで作っている壁の裏に既存の窓がありましたがあの窓はそのままの状態で壁を作っても外観や構造には問題ないのでしょうか?
・浴室についての質問です、米杉は水に強いと解説されていましたが水回りに木を使うと変色・カビ・腐りなどが必ずおこると思います。そのあたりの寿命や耐久性について詳しく知りたいです。
通常もこのように作られてるのですか?
断熱材を多く使っていると思うんですが夏の時期は
暑いということはないのか
年配の方で少し足に不自由がある方ですがバリアフリーの点において手すり以外に気をつけたことはなんですか?
また、木材をバーナーで焼くことによってどんなメリットがありますか?
1つ質問です。
・木材をバーナーで炙り耐久性耐火性に優れるようにする伝統的技法は古来から伝えられていると言っていたのですが、明確にいつくらいから使われている技法なのでしょうか?熱を使って木材を加工する技術はいつの時代に発案され、利用されていたかが気になりました。建築に関する先人の知恵についてもっと深く知ってみたいです。
・断熱材を使うメリットはわかったのですがデメリットはありますか?
外側のコンクリートと内側の壁や柱の木はどのように固定するのでしょうか。
手すりに使用していた材料は熱で曲がっていましだが強度は大きいのでしょうか。
手すりに使用していた建材料ですが、なんというものを使用しているのでしょうか。
木の様な質感でありながらドライヤーで温めることによって、自由に曲げられることには驚きました。
一本の棒が熱を当てると自由に曲がる材料も気になりました。
断熱材の厚さを変えることも気になった。
また木造建築ですと窓際も木で作られてましたがそれも窓に結露してしまった水が下に垂れて木の壁が腐ったりしないのでしょうか?
木材を焼く焼かないの違いはなんですか?
手すりに使われている木材の名前はなんですか?
耐久性はどのくらいですか?
木材の他の使い道は何がありますか?
のを使われたのか教えていただけないでしょうか?
ご質問の材料は、四国化成工業のエクランEXという舗装材の目地タイプです。