オープンな浴室・洗面の設計作法

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浴室と洗面所をできるだけ繋げたい。
こういう要望を提示されたときには、
幾つが注意する点があります。

私の場合は、ユニットバスではなく、
100%が在来浴室となるため、
FRP防水による下地処理、
防湿フィルムによる躯体との隔離は、
必須となります。
この防湿フィルムは、躯体と構造用合板の間に
設置することがポイントです。
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また、一部に米杉材を使用した内装は、
桧よりカビに強く、濃い色合いが、
タイルとの対比で、清新なイメージとなります。

浴室の延長として洗面所を考えると、
洗面所の床も、タイルということになりますが、
それぞれを分けつつ、一体化する場合は、
強化ガラスの袖窓と防湿型ロールスクリーン、
タイル床とフローリングとの床見切りの位置と納まり、
浴室乾燥暖房機と浴室入り口上の換気扇、
洗面所の壁仕上げを
調湿性のあるホタテペイント塗など、
複数のディテールを組み合わせて、
連続性のある浴室・洗面を創り出します。
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こうした試みは、
狭い空間を広く感じさせる工夫でもあります。

また、洗面台の下は、湿気がこもらないように、
できるだけオープンタイプにしますが、
カウンター下には、棚を造って、
ヘアドライヤー置き場を確保することも必要です。

こうした仕様に気を使いながら創り出される
気持ちの良い、伸びやかな浴室・洗面スペースは、
まさに、リラクゼーション空間にふさわしい。
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