階段収納をもっと有効に使い込む・その3

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リフォームで、階段を広間と結びつける。
これは、限られた空間を上手く使うための常套手段ですが、
新築の例からのご紹介です。

この建物は、建坪15坪の中に玄関、LDK、家事コーナー、
洗面所、浴室、便所そして階段。
しかも、敷地が台形の変形地でしたから、まともに設計すると
諸室を割り振ることができません。

広間は、7畳弱しかありませんが
ここの階段室を持ってくれば、
階段分の約1.5畳の空間が取り入れられる。

そして、その階段下をテレビ置き場や収納とすれば、
思った以上に広々とした空間を取ることができ、
さらに吹き抜けを加えれば、
その開放感は倍増します。

周囲を建物に囲まれた敷地、
唯一日照が期待できる南側にこの吹き抜けはありますので、
建物内へと光と導くための光溜まりとなります。
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日当たりが良くなると、そこにバルコニーを設置して
布団干し場へ、と当然の流れとなります。

この階段の上部には、そのバルコニーへの通路が延びています。
しかし、せっかくの光溜まりの吹き抜けに廊下が渡ると
どうしても、その分光が遮られてしまいますが、
写真では光が床から透過しています。

実はこの廊下、スノコ状となっていて、
その上に厚さ10mmのポリカーボネート板を引いた透明床。

さらに、外部のバルコニーの床も、
よく排水溝の蓋に使われるグレーチングと呼ばれる
ステンレスのスノコ床となっていて、
貴重な南の光を建物へ導くために、必要な要素として
考えられた通路とバルコニーとなっています。
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