ブログ授業2016・日本美の再発見・桂離宮。
八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして八条宮家の
別荘として造られた桂離宮。
簡素にして、明快な建築と庭園は、日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトによって
賞賛されました。
その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、実用性と美観が
一体となっています。
また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法が
取り入られています。
また、松琴亭の襖や床の間で使われている青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象を与える空間となっています。
桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、
同様な措置がとられています。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
<ブログ授業ミッション>
上記宮内庁トップページから施設案内ビデオ映像で、
桂離宮全体を解説を聞きながら、
巡って見ることができますので、じっくり鑑賞し、
各々の感想コメントをIDとともに、記してください。
締め切りは、4/25・月曜日です。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
この記事へのコメント
それぞれの建物が周囲の木や草と一体化していてとても綺麗だった。
このような建築物を見てとても勉強になりました。
一度近くで見てみたいです。
鬘を被る歳になったら、桂離宮のような素晴らしい家に住みたいですね。
回遊式庭園なのでどこの場所からも綺麗に見れるのはとても素晴らしい設計だと思いました。その他にも庭園の樹木や石などの配置が遠近法や緑などが使われていたりして日本ならではで素晴らしかったです。
春夏秋冬の茶室に驚き、まさにおもてなしだと思いました。
私は、造園にも興味があるので建物はもちろん、樹木などの緑を用いた住宅を建てたいと思いました。
動画を見て特に印象に残ったのは、松琴亭,笑意軒,古書院(一の間)でした。
まず松琴亭では、外見は和を感じさせる造りなのに中の襖や壁が青と白になっており和以外の何かの要素を取り入れたかなと感じました。
次に笑意軒中の間の腰掛け張り付けの金箔です。金と言うと派手になってしまいそうな感じがあったのですが主張しすぎず、それでいてしっかりと存在感があるなと思いました。
最後に古書院の一の間です。二の間などもとても素晴らしいと思うのですが、壁紙と襖障子が同じものが使われており部屋全体に一体感があると感じました。
いろんなところに遠近法が使われていた。
春夏秋冬の茶室があり一つ一つにその季節の良さが楽しめる茶室になっていた。
将来自然を取り込める家を建てたいと思った。
開放感のある場所が多くて自然を感じることができ、それぞれの季節によって景色が変わるのは素晴らしいと思いました。
歴史的な建物は全く分からなかったけど、動画を見てどのような感じなのか少し知れてよかったです。
個人的に個人的に月見の間が一番印象に残ってる
どの建物も軒裏とかが凝ってていいと思った。
古いかんじがいいとおもう。
いい感じの雰囲気
とても自然が綺麗だと思いました。
月見台から見る景色が綺麗だと思いまひた。
日本を代表する建築物だと思います。
1度は見ておきたいです。
建築物と色が喧嘩していなかった
色使いがとてもいいと思った。
こんなところに住んでみたい
色使いが自分好みだと思った
敷地内にある庭園もすごく印象に残っています。