ブログ授業2012・桂離宮ー日本美の再発見。
八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして
八条宮家の別荘として造られた桂離宮。
簡素にして、明快な建築と庭園は、
日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウト
によって賞賛されました。
その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、
実用性と美観が一体となっています。
また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法
が取り入られています。
また、松琴亭の襖や床の間で使われている
青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象
を与える空間となっています。
桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する
必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、
同様な措置がとられています。
桂離宮の解説映像は、こちらの『動画を見る』から。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
<業務連絡>
上記解説映像で、桂離宮全体を、
巡って見ることができますので、映像を見て、
その感想をIDと共に、コメントを記してください。
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・・・どうも、ありがとうございました。

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この記事へのコメント
これだけの建築物が別荘なのも驚きました。
月を見るための部屋など色々な用途の部屋があったのですが、自分の中では、州浜とゆう場所が美しいと思いました。
州浜は、平たい石を敷き詰めて砂浜に見たて、その先端には灯篭を据え、岬の灯台としています。
どこからの建物でも美しい景色を見ることができ、四季によってまた違った景色にもなるのでぜひ生で自分の目で見たいなと思いました。
庭園「天橋立」、石の選定、配置、どれも最高のバランスなんだと思いました。
簡素な松琴亭外観に対照して、松琴亭内部のは斬新なデザインです。
賞花亭の竹の連子窓、吹き抜ける風が涼しいと感じできました。
古書院から突き出た月見台。ここで観る月はさぞ美しいと思います。
庭も建物も意匠もおそらく日本的な美しさでは最高の水準と思います。
機会があれば、見に行きたいと思います。
建物の中にいながらも、庭園が広々と見え開放的であったり、月見のための茶室があったりして素敵だなと感じました。
庭園にはいろいろな植物があるようだったので四季を楽しめるようでした。外見がシンプルだからこそ、四季が変わることで建物の雰囲気も変わってきて、そこが良いところかなと思いました。
ふすまや壁の模様が印象的でしたが、それらが主張しすぎず、全体に馴染んでいたと思います。そのバランスの良さは圧感でした。
個人的に好きだなと感じたのは月見のための茶の間である月下楼です。天井がなく窮屈さもなく、ゆったりと空を眺められる空間が気に入りました。
天橋立に見立てた石の橋や
州浜が印象的でした。
内装もすごくこだわっていて
市松模様がとても
素晴らしいと思いました。
可愛いと思いました。
襖などに描かれている水墨画が
すごくきれいでした。
こんな別荘を考え造るのは
とてもすごいと思います。
一回自分の目で
見に行きたいと思いました。
決して華美ではない建物なのに庭に溶け込むようにおいてあり、その建物も一見普通の素朴な建物ですが木の一本一本を選んでいて、手を抜いていないのがわかりました。
そして驚いたのが、襖の模様に水色があったことです。この時代の建物と考えると自分は茶色、白、黒というような色しか思いつかないからです。しかも、その水色も、決して浮いているわけでなく、部屋に合っていることにも驚きました。
どの建物もシンプルで簡素なのに、内観の所々の斬新なデザインに驚かされ、引き込まれました。
庭園や月見台など、自然との関係を大切にしている様に感じられて見ていて凄く見応えがあって、直接見学してみたくなりました。
古書院、中書院、新御殿の造りも人が言われなきゃ気づかないような細部までものすごく手の込んだ造りで、月見台から見える四季の移り変わりを見て見たいと思いました。
検索してみたので
多少コメントに
ズレがあるかもしれません。
庭がとても綺麗でした。
ベンチに座って南国の
雰囲気のある蘇鉄が
見えるのがとてもカッコイイです。
鼓の滝があたしは
ちょっとお気に入りです。
シンプルな感じの中に
和がマッチしてるし
窓から見える庭園も素敵です。唐紙は可愛かったです。
やっぱりバランスは
すごく大事なんだと思いました。
しかし、内観を見てみると細部にまでこだわりがあり外観とは正反対の豪華さを感じました。ですが、その豪華さも鼻にかかるような豪華さではなく自然とすごーいと言いたくなるような自然な豪華さというような印象を受けました。
自分としては市松模様と銀箔の組み合わせがとても綺麗で印象に残っています。
是非一度自分の目で見てみたいと思いました。
笑意軒と松琴亭の円形の窓、市松模様が、昔に作られたものだとは思えないデザインで可愛かったです。
そしてそれが質素な室内で浮かないのが不思議でした。
御幸門から始め、州浜などは本格的な日本建物のかたちを見せています。そして、石橋や松琴亭や笑意軒などはそれぞれ歴史的に色々な意味持っていると思いました。
そして、一番感動したのは月見台でした。湖に輝いた月光を見るのはどのぐらい素敵なのを想像できません。
桂離宮の素晴らしさを実際に見たいという気持ちが出てきました。
桂離宮の庭は普通の庭と違うとおもいます。
庭と言えば、1つの風景を絵のように表現してるのを思い浮かべますが、桂離宮は歩いているとまるでまったく違う場所に移動しているかのような気持ちにしてくれます。
広大な土地をちゃんと無駄なく見せれるように、木の配置までしっかりときめたと思います。
建築物もその風景に溶け込むような外観になっていて、華美でないのが逆にとても美しく見えました。
水屋から見える風景も風流で素敵でした。
襖に一枚一枚絵が描かれていて面白かった。
建物と庭園がマッチしていて素晴らしく、実際に見に行きたいと強く思いました。
住吉の松の使い方も面白いなと思いました。
建築の中にある、襖には柄や絵が描かれていてとっても凝っていて面白いなと思いました。また、月見のための部屋や月見台など月見にこだわっていて、私もそこから見える月と庭園がどのように写るのか見てみたいなと思いました。
個人的には石畳がいいなと思いました。
大小さまざまな石があって、形や色も違い、それなのに違和感を感じさせないとこが好きです。
壁の綺麗な水墨画や月見台など日本らしい美しい景色に感動しました。
一度は動画などではなく自分の目で見てみたいです。
きっと四季によって全然違った風景になると思います。
室内から見る庭もまた素晴らしいです。
「笑意軒」
円窓・江戸時代にデザインされたとは思えない新しさヲ感じました!
「月波楼」
縁側から見る庭がまた魅力的だと思いました。
今まで桂離宮を見たことがなかったのですが動画でここまで凄いと感じたので実物を見たいととても思いました。建物自体がシンプルななか市松模様がとても映えていていいなと思いました。
建物と庭がとてもマッチしていて
感動しました。
内装がとても綺麗で自分的にお気に入りなのでいつか自分の目で見てみたいと思いました。
なかの障子ひとつひとつにもこだわりがあり絵もまっちしていてよかったです。
ひとつひとつのこだわりがありすごく手すりや飾りまでこっていてすごいと思いました!
月見台で月見をしてみたいなって思いました。
ぜひ今度は動画ではなく実際に見てみたいとおもいます。
遅れてすみません。
ひとつひとつにこだわりがあり、
シンプルなものなのにどれも存在感があって
とてもよかったです。
月見台など建物に中にいながら、自然を
感じることができるというのは日本ならでわだと思いました。
動画を見て実際に見たいと思いました。
遅れてすいませんでした。
携帯で見れなかったのでパソコンで見たのですが多分内容は合っていると思います
桂離宮はまず周りに池がたくさんあったのが個人的には好きでした
外腰掛けの造りが柱も一般に使われる加工した柱ではなく、木そのもの!を使っているところがとても素敵でした
松琴亭の中にある襖がチェック柄だったのに驚きました
しかも青と白という
月波楼の中にある月見のための部屋が素敵でした
むしろ月見のための部屋があること自体が素敵すぎです
動画を見てみて直に見に行きたいと思いました
とくに秋と冬に行ってみたいです
庭も建築物も凄く趣のある様子でした。
月見台は昔の人にとって月を見ることは
大きな楽しみの一つであったと聞くので
時代を感じられる建築物だなと思いました。
石橋や飛び石など、こだわりは沢山あると
おもいますが驚いた事は市松模様です。
純和風の様な素朴な色合いの印象が強いので
市松模様のように青と白を使用した模様と
配色の襖は印象的に残りました。
斬新かつ新鮮で不思議な感じです。
説明文にもあるように、欧米手法の遠近法
見透線の影響を受けた新しい造園手法という事で
桂離宮に欧米の手法を用いているなんて
初めて知りました。
ただ単に美しい造園ではなく、理屈あって手法を
用いて造られていたんだなと思いました。
実用性と美観を兼ね備えた造りであるのも
日本人の繊細な器用さだと思います。
実際に自分の目で見て、自分の感性も磨きたい!
遅れてすみませんでした。