21_21DESIGN SIGHT・禁断の内部空間。

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そのほとんどが地中に埋められている美術館ですが、
地中深くえぐり取られたドライエリア(から掘)と
そこに開けられた連装窓により、
内部深くまで光が取り込まれています。

その明るいホールと薄暗い廊下。
この写真は、禁断のショットでありますm(_ _)m

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さて、光を最大限に導いているサッシ、
この方立て、スチール削り出しの1本もので
最長12.2mもあります。

これを製作する工場での限界長さは6m・・・、
で、どうやって創ったかといいますと、
工場の外壁を取り払って・・・(苦笑)

もう、笑うしかありませんね。

すべての職人さんが限界に挑戦したくなる安藤建築。
したくなるのか、乗せられているのか、
こうして職人の力量を最大限引き出す技により、
その高度な技能が継承されていくのかもしれません。

しかし、えらいこっちゃなぁ・・・・・。

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この記事へのコメント

2009年05月20日 09:36
おはようございます。
すごいですね。
・・・ってよくわかりませんが、
でも、その職人さんたちの力を引き出して
乗せてしまうなんてすごいことですよね。
それについてくる職人さんもすばらしい♪
・・・うちの会社もその1000分の1くらいの
精神があれば・・・(笑)
2009年05月20日 17:46
挑戦したくなるような設計なんでしょうね。
禁断ってことは撮影禁止?(笑)
2009年05月21日 00:06
>べりーさん
こんばんは。
プロでもビックリですから、
単純に、すごいでいいですよ(笑)

いわゆるカリスマの成せるわざですね。
私も、気持ちだけはいつも同じ・・・、
のつもりですが。
2009年05月21日 00:07
>彩季堂さん
こんばんは。
あっ、それこそ禁断・・・ですよ(苦笑)

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