静岡物語・配筋検査&耐圧版コンクリート打設。

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今週は、静岡物語の地階工事が重要局面。
耐圧版及び地中梁の配筋検査をおこない、
主筋の配筋やかぶり厚さのチェック。
構造図とにらめっこしながら、
スラブ配筋の上を移動するのですが、
これがなかなか大変で、
気を緩めるとズボッと足が滑り落ちます。

かぶり厚さとは、コンクリートで重要なキーワード。
鉄筋からコンクリート外側までの厚さのことですが、
このかぶり厚さは、部位によって決められていて、
柱・梁・擁壁では50mm、スラブで30mmほど。

これは、酸に弱い鉄筋をコンクリートのアルカリが保護し、
かつ、コンクリートと鉄筋が一体となって強度を発揮する
鉄筋コンクリートでは、必須の条件となります。

一部の手直しを経て、配筋検査が合格。
これで、初めてコンクリート打ちに移行できます。

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さて、コンクリート打設当日は、朝から現場にはりつき。
まず、到着したミキサー車からコンクリートを分けて、
これを現場にて試験を行います。
ここで、スランプ、空気量、塩分含有量を調べます。
スランプは、コンクリートの流動性を示すもので、
これらは、すべてコンクリート設計強度と共に
所定の数値が決められております。
当然ではありますが、合格。

さらに、6本の供試体100φ×200の大きさに
コンクリートを詰めますが、
これも2回に分けて、それぞれ8回ずつ突棒で突き、
木槌で側面を軽く叩く等細かく決まりがあります。

この供試体を試験センターで
水温20°の水槽に入れて標準養生をおこない、
1週間後(1週強度)と4週間後(4週強度)に、
それぞれ破壊試験を行います。
これによって、所定の設計強度が出ているかを
実際のコンクリートから検査するわけですね。

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鉄筋コンクリート工事は、鉄筋屋さん、型枠屋さん、
コンクリート屋さんと多くの人達の手を経て完成する協働事業。
特にコンクリート打設当日は、
ポンプ車のオペレータ、ミキサー車との配車連携、
基礎屋さんはもとより、型枠屋さんもスタンバイして、
万全の体制で臨みます。

こうして無事打ち終わりますと、
8日間の養生期間を経て、
今度は、上部壁・梁の配筋、型枠工事へと移ります。
そこは、コンクリート打ち放し仕上げという
まさに一発勝負の仕上げの正念場を迎えます。

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