病名・横紋筋融解症。

最初は、熱中症で意識不明となり、
その体内熱の上昇で、腎臓・肝臓に機能障害が出ての
緊急入院でしたが、まさに重症そのものでした・・・。

すべての数値が正常に戻りつつある中で、
退院し、自宅療養後の経過検査の日。
あまり、動いていなかったにもかかわらず、
朝起き上がると、両太ももに軽い筋肉痛。
あれ、何も運動してもいないのに変だなぁ・・・と思いつつ、
さして、気にも止めずに病院で血液検査。

さて、検査後の診断データを見せられて、
何故が、K先生が浮かない顔・・・・・。
macchanさん、何か激しい運動をしましたか?
正直に答えてくださいね・・・・・。
退院前から、病室にパソコンを持ち込み、
ジョギングができるのはいつ頃ですか、
などと口走っておりましたので、
完全に、う、疑われております・・・・・(汗)

あ、いや、本当に犬の散歩くらいしか出歩かないし(本当です)
まったく、身に覚えもないことをお話しすると、
このデータを見てください。
クレアチンキナーゼ:4897H(正常値60~200)!!

これが何を表しているかと言いますと、
皆さんがよ~くご存じの筋肉痛。
その状態とは、筋肉中の横紋筋が壊れている状態で、
この数値が、跳ね上がるとのこと。
一般的な状態であれば、激しい運動をしたあとに
こうした数値になるのは、当たり前のことなのですが
私の場合は、安静にしているにもかかわらず、コレ。

2日後の検査でも、上がっているようなら再入院ですと言われ、
さらに安静に努めるも、数値は6328Hに上昇。
再入院後も数値は上がり続け、最大10,842!!
点滴をして、安静にする以外にない状態でも、
両太ももに筋肉痛が広がり、いかんともしがたい状況。

他の原因をさぐるためにおこなった、MRIによる精密検査。
筋肉の状態は、まさしく筋肉痛時に現れる状況を示し、
症状とも合致。ただ、運動はしていない状態。
整形外科のM先生も、う~む・・・。
担当の循環器科・K先生も、う~む・・・。
担当医お二人に、う~むと言われてしまう私は・・・・、
もう、新種の症状ですねと冗談を言うしかありませんね(苦笑)

しかし、こうした冗談を言い交わせるのも、
それ以外の数値に、何ら問題がないという
安心感があるからなのです。
専門的には、バイタル的には、問題なし。
長い入院生活でこんな専門用語を憶えちゃいました。

と言うわけで、点滴をしながら14日間、
ピークを経て、数値は徐々に下がり続け、
点滴を止めてからも下がったところで、
やっと、退院・自宅療養にての経過検査と相成りました。

両足の筋肉痛は、もはやありませんが、
すっかりと筋肉が落ちた状態で、
数十メートルを歩いても、疲労感を感じる状態・・・。

6kmを軽々走っていた自分を取り戻すには、
いったい、どれくらかかるのでしょうか・・・・・。
ジョギングを始めたときのように、
慌てず、焦らず、じっくりと。

このブログ、担当医の先生や看護師さんに知れ渡り、
しっかりチェックされている模様なのです。
私は、安静に努めて、いや、しております。お誓いいたします。

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この記事へのコメント

T :)
2008年09月10日 01:22
まちゃ‐んさん!!!
お久しぶりです!

この前わ授業が
急遽なくなり
心配しましたっ!;

夏休み明けカラ
会ってないですね~
ぁと宿題のメールが
届いてぃるのか
心配です(;^ω^)笑

また授業で
会いましょう!
2008年09月10日 07:02
>T :)さん
夏休み、終わっちゃいましたね。
私の夏は・・・・・。

さて、今週からは行けるとは思いますが、
何せ、足腰が弱っていて、動きが緩慢。
皆さんに、老いた私を労るように
お触れを出しておいて下さいね。
はじめまして!
2009年07月07日 00:33
はじめまして、僕は今、横紋筋融解症と闘っている最中です。一度入院し点滴で数値が5000から300までさがり通院という事で一週間後、再検査したところまた5000まではねあがり‥また明後日再検査して上がっているようならまた入院だそうです‥
その後、どうでしょうか?
なんともないですか?
2009年07月08日 03:20
>はじめまして!さん
初めまして。
それはご心配ですね。
この数値が下がるには、
ひたすら点滴をして水分で
排出するしかないようですが、
下がりきってしまえば、
その後は何事もなかったように
治ってしまいました。

私の場合は、熱中症で入院し、
その後、この症状が出ての再入院ですが、
原因は、それがトリガー(きっかけ)
ではないかということでした。

その後の経過検査も2度やりましたが、
問題なく、今のところ
再発の兆候もありません・・・、
といいますか、忘れかけてます。

ただ、完全に数値が下がりきるまでは、
少々時間が必要な感じでした。
点滴が長期に及ぶのは
ちょっと辛いですが
頑張って、療養して下さいませ。

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