危険なRUN/'08.8.2・熱中症緊急入院!!
<本日のRUN>
・距 離:6.19 km
・時 間:36'38"
・ペース:5'54" /km
・カロリー:439 cal
皆さん、ご無沙汰しておりました。
本日、10日振りに退院してまいりました・・・・・。
さかのぼること10日前の8/2(土)夕方。
いつもなら、早朝ジョギングのはずが、
前日は東京出張で帰りが遅かったため、
本日のRUNは、久しぶりに夕方走行。
走り始めてすぐ、地面からの異様な熱気に、
いやぁ、これはすごいなぁとは思ったのですが、
夕方の6時、しかも曇天ということで、
さして、気にも止めず、
それ以外は順調に走っているつもりでした・・・。
ところが、私にはこの日のジョギングを
走り終わった記憶がなく、
自宅すぐ脇の歩道で倒れていたそうです。
通りがかりの人が救急車を呼んでくれて、到着。
まさにその時、偶然にも次男が塾に出掛け、
家人も一緒に道路に出て救急車と遭遇。
その時、私の体は視界に入っていなかったのですが、
通報してくださった方が、
ご主人じゃないですかと、声を掛けてくれて
慌てて私を確認し、そのまま同乗して済生会病院へ直行。
そう、この通りがかりの方が
私をこの家の人と知っていたのでした(感謝)
私はと言いますと、全く意識がなかったのですが
ICU内のざわざわする中で、やっと意識を回復。
しかし、自分がここにいる状況が理解できない。
といいますか、その日の記憶が全くないんですね。
自分では脳溢血か何かで倒れたと思い、
手足が動くことをまず確認し、
そして、様々なことを憶えているかを一生懸命確認。
その間も、体に様々な管を通され、
体中を氷で冷やされ、
CTや血液検査などなど、
大勢の先生方や看護師の方々のお陰で
1時間後に何とか落ち着き、
左手に点滴、右手に血液をサラサラにする薬のチューブ、
そしてポータブル心電計を取り付けて、
ICU病室へ入り、入院生活へ。
熱中症による重傷でしたと言われ、
危ないところでしたよ・・・(大汗)
熱中症は、内臓が高熱によりダメージを受けることが
何よりも危険ということをお聞きし、
倒れた場所や通報者、
またお隣方も氷を出してくださって、体を冷やすのが
早かったりと、数多くの幸運が重なっていました。
ただ、夏のような気がするとだけの記憶も、
翌日、8/2・・・・・、甲子園の開幕と思い出してからは、
芋ずる式にスルスルと思い出すことができました。
さて、iPodに記憶されたペース分布ですが、
あきらかに、これまでのペースにない異常値。
普通は、終わりに向かってペースが上がっているところ、
これは、終わりに向かってペースがグングン落ちています。
現在でも倒れる3~400m前からの記憶がないので、
もう、最後は意識朦朧だったのだろうと思います。
走り出しが18:00。無意識にiPodを切ったのが
時間として残っている36'38"。
救急車が病院に到着したのが19:00ですから、
救急車の走行時間が往復で12分(済生会病院は自宅から近く)、
現場での処置が5分程度と考えると、
19:00-12'-5'-36'38"=6"
倒れた状態は、わずが6分程度ということになります。
こんなことが分かるのも、iPodのお陰ですが、
これが、山の中で倒れていたらと思うとゾッとします。
まだまだ静養が必要なのですが、
ひとまず自宅療養まで回復いたしました。
皆さんも、くれぐれも熱中症にご用心を!!
済生会病院の循環器科・K先生、消化器科・Y先生、
担当のK看護師さんを始め、
ICU並びに南館8階の担当してくださった看護師の皆さん、
精神的にも、肉体的にもまいっている中で、
皆さんの明るい笑顔と献身的な看護は、忘れられません。
本当に、いろいろとありがとうございました。
この記事へのコメント
先週と比べ、今週はいくらか暑さもやや和らいだような気もしますが、まだまだ厳しい季節が続くと思います。
どうぞご自愛ください。
ご心配をお掛けしました。
九死に一生を得た気持ちです。
まだまだ本調子とはいきませんが、
お盆に合わせて、静養することに。
はじめたろうさんも、お出掛けの折は
十分お気をつけ下さいませ。
最近更新がなく
サボッてるなぁ~と
思ったら、
そんな事がっ!!!
大丈夫ですか‐!!?
お体を大事に
してくださいね(´;ω;`)
身の回りの人々が
優しく冷静な判断で
処置を行ってくれて
助かりましたねっ!!
自分もいざというとき
冷静な判断で
対応できるように
気を配りたいです;
これからもランニングとお仕事
体に気をつけて頑張ってくださぃ(^ω^)
サボってる・・・、
立場が逆ですね(笑)
仰るとおり、廻りの方々に
感謝、感謝の日々であります。
T :)さんも、気をつけて
夏休みを過ごしてください。
温かいコメント、
どうも、ありがとうございます。