日本美の再発見・桂離宮。
八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして八条宮家の別荘として造られた桂離宮。
簡素にして、明快な建築と庭園は、日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトによって賞賛されました。
その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、実用性と美観が一体となっています。
また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法た取り入られています。
また、松琴亭の襖や床の間で使われている青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象を与える空間となっています。
桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、同様な措置がとられています。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
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上記からビデオ映像で、桂離宮全体を解説を聞きながら、
巡って見ることができますので、各々の感想コメントを記してください。
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・・・どうも、ありがとうございまいした。
この記事へのコメント
個人的には些か解放的だな、とは思うけど、それは和でもあるし、月見台や月波楼で池に映る水面がゆらゆらと揺らめく月を見ながら風情を楽しむのも……一興かな(笑)。
雅の心がすごく映し出されていて印象に残りました。
桂離宮の中に沢山の茶室がありましたが、笑意軒がとても印象深かったです。当時のつくりは質素なものにも思えましたが、入り口の上には丸い窓?が3つあり、室内の腰壁の装飾が華やかで他の建物とは違った雰囲気をかもし出していました。
最後のエンディングでは四季折々の風景に溶け込む桂離宮がうつっていて、「和」には四季との深い繋がりがあるのだな~と思いました。 END
晴れた日は水面にもっとくっきり写るんでしょうね。
内装の市松模様も綺麗で、これぞ日本って感じですね。
石や木の配置にもこだわっていて素敵!!
ひとつひとつの建物にそれぞれ見所があって、面白いなと思いました。
笑意軒で使われている市松模様気に入りました。
ここで月見ができたら最高だと思います。
桂離宮、行ってみたいです。
どぅもどぅも :D
今ブックマーク見て宿題を
思い出しましたッ;
自分わ市松模様が
好きで白黒の組み合わせが
好きなんですが、
今回コレを見て青系の
淡い市松模様も綺麗だなぁと
思いました(^ω^)
でわおやすみなさぃ*゚
いいんじゃない?(-Д-)
和風っていいですねっ!
一度は行ってみたいと思いました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい
和ってすてきだと思いました。
将来こんないえを建ててみたいなぁ
一度でいいからあんな所でのんびりしたいなぁと思いました。
こんなに昔に、こんなに広い土地を隅々まで細やかに何処も魅力ある景色に手がけているのに感動しました。
それから、部分部分のつけられた名前のセンスが素敵だと思いました。より行ってみたいなーという気持ちになりました。
自然に囲まれていて、画像や動画を見ただけでも、穏やかな気持ちになり、きっと時間がゆっくりと感じられるんだろうなと思いました。
やっぱり見てみたかったなぁ…
質素かつ繊細で、“泣きたくなるほどの美しさ”って言うのはまさに!です。
細部にまで及ぶ日本建築の意匠から、近代建築まで思わせる大胆さに泣きそうです。
コメントもこんな時間になっちゃってホント泣きそうです。