静岡おやこ劇場・青年会主催デイキャンプ IN 玉川。

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週末、家族でおやこ劇場のデイキャンプへ参加。
自邸から約40分程の井川方面途中の玉川キャンプ場で
10:00~14:00のわずか4時間ですが、
子供達にとっては非常に濃密な時間です。

おやこ劇場の観劇参加は、幼児からできるプログラムがありますが、
私の家族も最初のスタートはこの時代で、場所は東京・鶴川から。
静岡に引っ越してからは、こちらへ参加。

年4~5回程度の観劇ですので、
幼児の頃から少しずつ参加していくと、
低学年例会、高学年例会、
さらに、こどもキャンプやスキーキャンプ、
そして、工作など様々なワークショップ・・・。
コレを通じて参加してきた子供達は、
やがて、自分たちより下の子供達の面倒をみるようになり、
高校生、大学生、社会人が企画を含めて
デイキャンプをサポートしてくれるのです。

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つまり、おやこ劇場の経験者が代々サポート役に廻っていくという
エコシステムができあがっているわけです。
しかも、静岡県外から来てくれる人や
会社の仕事の後に、企画に携わったりと、
大変な努力をしてくれております(感謝)

デイキャンプは、みんなで数種類の食事を作って食べるのですが、
子供達は、そのプロセスの中で、
他の学校、他の学年の友達と出会い、
さらに、献立を創り、素材を扱い、刃物を扱い、火を扱い、
食事を説明し、一緒に食べて、片付けをおこなう、
このすべてを協働作業の中でおこないます。

この指導をおこなってくれる青年さん達、
見ておりますと、決して子供達に指示するのではなく、
作業を上手く誘導する手腕は、さすがと思わせます。
やはり、自分が小さい頃から実体験しているだけに、目線が違います。

今回は、ご飯、カレー、豚汁、ギョーザを5班に分かれて創ります。
カレー班は、小さい子供が多いため、
親が素材を切り分けますが、
カレーといえば、親父カレー(笑)、
私も奥様方に混じって、ジャガイモを剥きに参加。

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圧巻は、ギョーザ班。
材料のみじん切りからはじまり、
手練りで餡を作り、途中で水分抜き・・・、
これは、予算上挽肉に比べて野菜が多いため必須(笑)、
そして、みんなで包んで、
残った餡に、味噌を加えてミンチ肉野菜炒め。
臨機応変な対応に、感服です。

できあがる頃には、子供達は別室に集まって、
料理の絵と内容を献立風にカラーマジックで描きます。
ここでも、青年さんがどう書けば美味しく見えるか考えようとか、
それは、なに?、じゃ、こうしてみたらと子供達を誘導。

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私が、あっちの方が美味しそうに見るなぁとつい突っ込むと、
あ~、お父さんに言われちゃったぁ~、
みんなどうしたらいいかなぁ?とすかさず反応。
わいわい、がやがやとしているうちにみごとな献立が完成。

そして、みんなの前で各班が料理を発表、
そして、いただきま~す!!
各自が、自分の食器に取り分けますが、
全員の分量を考えて取ろうねぇ~との声が飛ぶ(笑)

小雨にもかかわらず、長男、次男、三男の作業する姿を見て、
いかに、おやこ劇場が子供達の成長にとって
大切なものであったかをあらためて、感じました次第。
関係者の皆さん、どうもご苦労様でした。

皆さんも、お近くにあるおやこ劇場に
足を運んでみられてはいかがでしょうか。
そこではきっと、子供達の生き生きとした姿に
触れることができるでしょう。

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 ・・・どうも、ありがとうございまいした。

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