文京区詣で#8:建具金物・納まりMTG。

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F邸リフォームも造作段階へ。
壁施工状況の確認後は、
大工さん・建具屋さんと建具金物の打ち合わせ。

基本的な仕様は建具表にメーカー、型番を
明記しておりますので、その確認と枠納まりとの
調整をH・Y大工さんも交えておこないます。
大体は、前回のビフォーアフターと同じです(笑)

レバーハンドルや引き手等の金物は、
私の気に入ったデザイン・質感があり、
ある標準の予算ではそれを使用します。
建て主さんも、お任せの場合が多いですね。
もちろん、こだわっている方には
複数提案して、実際にショールームで触れてもらい
決定することもままあります。
このショールームの品揃えは、
やはり地方では不利ですが、これは仕方ありませんね。

建具は、枠は大工さん、扉は建具屋さん、
塗装は塗装屋さんの3者コラボレーション。
既製品の枠・扉・金物セットのできあい品を
ポンと付けるのではありません。
それぞれの住まいに合わせて、素材、材種、色を選定して
それぞれの創り手と打ち合わせをするのが、
ものづくりの醍醐味です。

カタログから選ぶだけの立派なものより、
たとえ合板を使った建具でも
全然違った質感になり、上品に見えるのですから、
なかなか面白いです。
出来上がりは、また機会を見てアップいたします。

私は、ベスト社の金物がご贔屓です。
以前、社長の住まいとゲストハウスを
設計したという縁もあるのですが、
物づくりに対する考え方や姿勢、
バイタリティは、70歳を越えられた今でも
こちらが、刺激を受けます。

今回のグルメランチは久しぶりに(笑)
私一人で釜揚げうどんの釜竹を再訪。
その後、根津の裏路地をノンビリと散策。
その写真はアルバムにて。

久しぶりに銭湯の煙突を見つけました。
学生時代が懐かしい。
いつも、閉店間際に駆け込みましたが、
事務所時代は夕食の後、会社から一度銭湯へ行って、
帰ってから仕事をするというお泊まりパターン。
こうした貴重な経験?が今を支えております。

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